【Gジィさんの夢日記(12)】沖縄・全裸…そして明石家さんま
ここ最近は、夢は見るけど…
そのほとんどがカットバック的で、
あまりに整合性がなく…
しかも、起きたらすぐ
その大半を忘れてしまう始末だったんだけれど…
昨日、久々に…
わりとストーリーが
しっかりと組み立てられた夢を見た。
舞台は沖縄の本島…らしき所である。
そのほぼ中央あたり(恩納村あたりか?)にある
ちょうど島内を分断するかたちで
敷かれている国道沿いで
(※↑もちろん、おそらくこの国道は実在しない)
わたしが運転していた
レンタカーがパンクしてしまい…
わたしは途方にくれている。
わたしはこれからある大学客員教授の
講義を取材するため、
早急に那覇にある大学まで行かねばならないのだ。
(※具体的な大学名はわからない)
(人目を引くための苦肉の策なのか)
そこでわたしは全裸になって…
着ていたTシャツを右手に…
そして、ハーフパンツを左手に持って、
(※パンツはなぜか履いていなかった)
それらを振り回しながら
ヒッチハイクをしている。
しばらくすると…スクーターに乗った
親切そうなウーバーイーツの
配達員…らしき
黒いタンクトップ姿のおニイちゃんが、
「那覇まで?
急ぎなのかい?
本当なら
1時間はかかるとこだけど…
ブッ飛ばして30分で
行ってやるよ!」
…と、後部座席に
全裸のままなわたしを
乗っけてくれた。
(※ウーバーの荷物入れはハンドルの前に設置されていた)
ものすごいスピードで
ブッ飛ばしてくれたので…
たちまち両手に持っていたわたしの衣服は
風に流され、すっ飛んでいってしまい…
わたしは全裸で、そのおニイちゃんの
広い背中に、必死でしがみついている。
(※二人ともヘルメットはちゃんと被っていた)
どうにか予定時間に大学へと到着したわたしは…
全裸でそのおニイちゃんに
「ありがとう!
おかげで間に合いました」
…と、ペコリと頭を下げる。おニイちゃんは…
「なぁに…
困ったときはお互い様さ」
…と、ニッコリ笑って…
スクーターをまた走らせ、去って行く。
駆け足で、指定された教室に向かい
ガラッとドアを開けると…
正方形の掘りこたつのようなテーブルに
生徒らしき男女が五人…さらに、
その中央には今回の講義の
講師を務めるのであろう大学客員教授──
コウメ太夫のような…
しかしコウメ太夫よりは
少々薄めに白粉(おしろい)を塗った
「明石家さんま」
…が座っており…
「おお! アンタが
今日取材してくれる
記者さんか!?
待っとったんや!!」
…と、テレビとまったく同じような
気さくな調子で声をかけてくださった。
「全裸やと
寒いやろうから
堀こたつにしといたってん!」
…とも、言われた。
「いや…沖縄だから
全裸でちょうど
いいくらいです」
…と、わたしは応じる。そして、
「ところで…今日は
どういう講義なんですか?」
…とも、付け加える。
「さすが記者さん!
質問が鋭いわ!!
今日はな…×××と
△△△との関連性について
語ってみようかと、
思っとるねん!!!」
「すみません…早口すぎて
よく聞こえなかったんですけど…
もう一度ゆっくり
お願いできますか?」
…というところで目が覚めた。
「×××と△△△との関連性」
…とは、一体なんだったのか?
気になって気になってしかたがなかったので…
おしっこに行ってから…
もう一度寝てみて「夢のつづき」を見ようと
努力してもたものの…
それはやはり叶わなかった。
あと、やたら…
「全裸になっている夢」
…をわたしはよく見るのだが…
これは、はたして
フロイトだとユングだとか的には
どーいう要因があるのか…
一度調べたことはあるのだが、
どうしても思い出すことができない…のであった。