Vol.71 前戯について(前編)
今回は、ちょっと長めのコラムを書いてみようかと思います。
テーマはズバリ!「前戯」です。
“ハプバー”においても「やる」「やらない」──「やる」ならば「たっぷり濃厚に」「儀式としておざなりに」…と、いくつもの選択肢こそあれ、いずれにせよ避けて通ることは絶対にできない“大きな関門”であることに間違いはありません。
じつは5年ほど前、自身のFacebookやTwitterを駆使して若い世代(20〜30代)の男子100人弱を対象に、
・キス
・フェ◯チオ
・クン◯リングス
・フィンガーピストン(=手◯ン)
・アダルトグッズ
…のなかから、「絶対に外せない前戯を一つだけ選びなさい」というアンケート調査を敢行したことがあるんですよ。ちなみに、ワタクシ事で恐縮ではありますけど、ぼくの順位は以下のとおり!
1位:キス
2位:クン◯リングス
3位:フェ◯チオ
3位:フィンガーピストン
5位:アダルトグッズ
どんなに見た目がエロい子でも、ぼくはキスを省かれたり社交辞令的に流されたりしたら、タチマチ勃ちが悪くなります。あと、ぼくはフェ◯チオをわりと軽視する傾向が強く、重要度では手◯ンと同程度。もしここに「乳首舐め」という項目があれば、フェ◯を抜いて2位のク◯ニと同率くらいにまでランクアップすることでしょう。
そんなぼくの性的嗜好がノーマルなのかアブノーマルなのかはよくわかりませんが、他の若い男子たちの統計結果は、以下のとおりでありました。
1位:キス 30%
2位:フェ◯チオ 24%
3位:フィンガーピストン 20%
4位:アダルトグッズ 18%
5位:クン◯リングス 8%
さて。この順位と数字を見て、皆さまはどうお感じになったことでしょう? 違和感はないですか? ぼくは正直なところ、いくつもの違和感がありました。とりあえずは、その「いくつも」を、次回はひとつ一つ検証してみます。
(※つづく)