Vol.359 ハプバーでモテる女性とギャル曽根の共通点
かつて大人気を誇っていた『メレンゲの気持ち』や
『火曜サプライズ』ほか、長寿番組の終了が相次いで報じられ、食リポ中の満面の笑みと
「まいう〜!」
…の決め台詞を武器に、グルメリポーターとして一時代を築いた「石ちゃん」こと『ホンジャマカ』の石塚英彦さんを最近めっきり見なくなったな…と、ふと思いました。そういえば、
「◯◯の宝石箱や〜!」
…でお馴染みだった彦摩呂さんも、年々お目にかかる機会をガクンと減らしているなか、いまだ食レポ界で引っ張りだこなのが、あのギャル曽根さんであります。その
「ギャル曽根さん独り勝ち状態」
…の理由を、とある週刊誌で、某民放プロデューサーは以下のように述べています。
「彼女の食べっぷりの特徴は、一口一口が大きい。そして豪快に食べる。その上で綺麗に食べるということだと思います。ですから、彼女が言う『美味しい!』は嘘っぽく聞こえないんです。『まいうー!』や『宝石箱やー』といった“セリフ”ではなく、食べっぷりで美味しさを伝える姿に好感度があるのです。
しかも、(フードファイター出身ゆえ)食レポにとどまらず、ハシゴ食い・対決・記録に挑戦など、あらゆる状況にも対応できます。視聴者ウケも良いから、彼女だと企画にもなりやすい。そのため、あちこちからお呼びがかかるわけです」
言われてみれば…じつに納得の分析ではありませんか!
ぼくも数年前に、グアビアイドルの磯山さやかさんが
「唐揚げをニコニコしながら
ただひたすら食べているだけ」
…のYouTubeを観て、こんな印象を受けました。
「よくフードファイターや大食い自慢のお笑い芸人とかが脂汗をかきながら、とんでもない量だったり激辛だったりする料理を辛そうな表情でテーブルと皿をとっち散らかして食べているシーンをテレビで観かけると、げんなりした気分になり、ついチャンネルを変えたくなる…。
が、ギャル曽根さんだけは常に食べ物に対するリスペクトの意を絶対に崩さず、美味しそうに爆盛りされた食材をたいらげる。ギャル曽根さんがフードファイターとしてだけではなく、バラエティタレントとして、いまだ一線で活躍できているのは、そこらへんも大きな要因なのかもしれないな」
……と。
かつて、ギャル曽根はさんは2008年に出版した自著『ギャル曽根の大食いHappy道〜食べても食べても太らない〜』(講談社)のなかで、
「タレント活動をする上で私の武器は大食いだけ。タレントを長く続けるにはこれだけではだめだ」
…と考えていたことを明かし、「大食い」のみならず
「美味しそうに見える食べっぷり」
…をも会得した…と言います。
「量を食べるプロフェッショナル」が
「食の質」にも高い意識を持てば
もう無敵!!!!!
…ってことです。そして、ここ“ハプバー”においても、このギャル曽根さんみたいな心がけを持って、
「食」ならぬ「男」
…に接してくださる女性は間違いなく重宝されます。その根拠を
ザッと箇条書きにしてみると、以下のような感じでしょうか?
・一口一口が大きい
・豪快に食べる
・その上で綺麗に食べる
・食べっぷりで美味しさを伝える
・ハシゴ食い・対決・記録に挑戦
…などあらゆる状況にも対応できる
せっかく男性側が全身全霊をかけて差し出したモノなんですから、どうせならば女性の皆さまにも「美味しく」いただいてもらいたいものです…よね(笑)?