Vol.729 【Gジィさんの(メタ)夢日記(11)】「恵比寿のキレイな薬剤師さん」(前編) - ハプニングバーagreeable アグリーアブル

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ColumnGジィさんの独り言
 

Vol.729 【Gジィさんの(メタ)夢日記(11)】「恵比寿のキレイな薬剤師さん」(前編)

今からここで書くことは…

もはや、

 

「夢なのか現実なのか?」

 

──もしくは、

 

「どこからがで、

どこまでが現実なのか?」

 

判別困難になっている。

とくにここ数年は、そういう

 

「夢現実境界線」

 

…が曖昧になってしまう

 

「デジャビュ」

 

…のような時空彷徨(さまよ)歩いている

感覚におそわれることが増えつつある

…気がしなくもない。

 

記憶力が衰え、

生活のリズムも単調になり始め…つまりが

 

「歳(とし)を取る」

 

…ということは、

そういうことなのかもしれない…。

 

———————————————————————–

 

ぼくがよく、

トイレットペーパーやら

ティッシュやら

整髪用ワックスやら

シャンプーリンスやら

髭剃りグッズやら

歯磨き粉やら

洗剤やら

風邪薬やら、

たま〜にコンドームやら

…を買いに行く──恵比寿ドラッグストアで、

 

「薬剤師

(研修中)

 

…というプレートを胸につけた

新人お姉さんが働いていた。

 

背がスラッと高くて、
ほぼ黒髪のロングヘアで、
歯が白くて、
真面目そうな清楚さのただよう

 

「漫画に出てくるような」

 

美人さんである。

 

まだ接客には馴れていないのか、
レジを打つ細くて長い指

(↑ネイルは控えめなピンクで丁寧な “お手入れ” が施されていた)

はぎこちなくキーボードをなぞり、

 

「ありがとうございました」

 

…の一言とともにつくる笑顔
どこか余所余所しく不自然で、
そこが逆に初々しい

もちろん、ぼくは一目惚れだ。

 

…とは言え、会話ができるのは
商品を会計してもらう際の
ほんの一瞬だけ…。

ぼくのうしろに並んでいる

お客さま方々迷惑を顧みず、

 

LINEアドレスの交換を

申し出てみたり、
デートの約束にこぎつけたり…

 

…なんてことは、ぼくの

 

「デリケイトか細い神経」

 

…では、できやしない。

 

とりあえず、普段なら滅多に飲まない

 

「トマトジュース」

  

…をあえて毎日買いに行ったり、

ひいてもいない風邪

 

「一番効く薬はどれですか?」

 

…と、しつこく質問してみたり、

わざとレジ前に買った物を忘れてみたり…

そんなことをしながら
懸命に彼女の気を引こう

 

「報われない努力」

 

…を繰り返す…。まるで

 

「童貞男子高校生」

 

…ではないか!?

 

(キャバクラとかではない)店先

出会った素敵なお姉さんに抱く

 

「淡い恋心」

 

…は、百戦錬磨(?)な

 

「アラカン男」

 

…さえをも、(またたく)く間

 

「10代少年時代」

 

…にまで引き戻してしまう

…ってことなんだろう。

そして、そういう

 

「ひょんなきっかけ」

 

…を経て出会った女性は、

いくら40歳近く年下であっても、
永遠(とわ)に

 

「お姉さん」

 

…なのだ。

 

「この恋は…

プラトニックをつらぬこう!」

 

…と、秘かに心に誓ったぼくであった。

 

…が、それにしても、
このお姉さんと付き合ってる男って…
一体全体どんなヤツなんだ?

 

むかつくわ!!!

 

(※後編に続く)