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Vol.2 必勝アダルトグッズ

最近、『ROLO(ロロ)』というアダルトグッズに凝っています。

 

価格は5千円ちょっとで、ド○キとかでも手軽に購入できる、「アダルト」というカテゴリーには似つかわない淡いピンク色が可愛らしい、ソリッドなデザインの魅惑的な逸品です。


いわゆる「バキュームローター」ってやつで、パッケージには「新感覚!」「真空振動がこんなにも気持ち良い!」とのコピーがおどっておりました。


なぜ、ROLOなのか──その理由は、一にも二にも「女性受けするから」にほかなりません。「ボク、今日こんなの持ってるんだけど…」と切り出し、その直後に機能と効能についてプレゼンテーションすれば、ほぼ100%の女性が眼を爛々と輝かせながら「試してみてもいいよ」と使用を快諾してくれて、コトが進んでいくうちに、ぼくの手からROLOをもぎ取り、いつの間にか主導権を奪われてしまいます。


そんなときのぼくは、もはやただの“傍観者”です(笑)。


でも、ぼくは女性が心底から楽しんくださっている姿を観ているだけで、十分満たされた気分に浸ることができます。男女間のコミュニケーションにおいては「相手の喜びを見いだすこと」こそが至上の要素であり、仮にぼくが年齢的な衰えによって“使いモノ”にならなくとも、“次”につながる可能性はぐんとアップするわけです。


そういう意味で、「必勝のアダルトグッズ」というのはじつに心強い味方であり、皆さんにもぜひ、その“発掘”をおすすめしたい。

 

若い世代のカリスマ的存在としてアグレッシブに時代を牽引するメディア・アーティストの落合陽一氏は自著『日本再興戦略』(幻冬社)で、こう語っています。


「機械化という点では、人間は個人としても機械化されますし、集団としても機械化されていきます。人と機械の親和性があらゆるレベルで上がっていくのです。老人になって体が動かなくなったら、体に車輪をつければいいですし、言葉がしゃべれなくなったら、ウェアラブルの解決策をとったり、何らかの機能をファブリケーションしたりすればいい。腕が動かなくなったら、外骨格でロボットアームをつければいい。そういうパーソナリゼーションが当たり前になります」


そう。愚息が本格的に“不能化”してしまったら、“ハイテク”でファブリケーションすればいいのです。そして、こうした発想も一種の“身体的”な、今流行りの「ダイバーシティ」と解釈できるのではないでしょうか。