Vol.33 女性が男に見られて本当に恥ずかしいパーツとは? - ハプニングバーagreeable アグリーアブル

来店
予告
ColumnGジィさんの独り言
 

Vol.33 女性が男に見られて本当に恥ずかしいパーツとは?

「視姦」という言葉があります。俗っぽい言い方をすれば「目で犯す」ってやつです。

では、女性が男性の眼前で一糸纏わぬあらわなオールヌードとなり、舐め回すかのごとくに粘膜質な視線で全身を「犯された」際、羞恥心のあまりつい頬を赤らめてしまうような体のパーツとは一体どこなのでしょう?

 

その一つが「女性器」であるのは、決して間違いじゃありません。まさに大正解…ではありますが、そのほかにももっと奥深くて情緒的な“急所”があるのでは…? そう! ぼくはズバリ、

 

「自然体で直立したときに隠れるパーツ」

 

…こそが「本気で恥ずかしいパーツ」だと思うんです。

 

もちろん女性器も、もっともわかりやすい“その一つ”──「自然体で直立」したら、両太ももに挟まれ隠れてしまいますから。あと、「隠れてしまう」パーツとして挙げられるのは「横腹」「下乳」「内もも」「足の裏」…それに「脇の下」ってとこでしょうか。殿方の皆さまなら、秘め事の最中にこれらのパーツを凝視することで、女性が「やめて…」と身をよじる姿を一度くらいは目にしたことがあるはず…? 

 

とくに「脇の下」は下手すれば「女性器」よりも、“無防備になること”を女性はためらう傾向があり、縛ったり手枷を使用したり…の小細工なんぞ施さなくとも、両手首を頭の上まで持っていってギュッと押さえつけるだけで、女性に対して十分にSMプレイ的な羞恥を与えることが可能です。また同時に、これらのパーツは(原則として)普段むき出しの状態ではないため、触覚的にも“急所”となりえます。

 

さて。以上までをお読みになって、

 

「ちょっと待て! キミは乳首の存在を忘れちゃおらんかね?」

 

…と反論なさるヒトもいるかもしれません。たしかに、何らかのやむをえない事情で全裸姿をさらさねばならない場合(※まあ、そんな“場合”は滅多にないのですがw)、女性の大半はまず片方の手のひらで股間を隠し、もう一方の手の前腕部で二つの乳首を隠します。

 

しかし、少なくともここ日本において、「女性が乳首を隠す」という文化の歴史は意外と浅く、1853年(嘉永6年)にペリーが率いる黒船が来航するまでは“日本人の裸に対する羞恥心”は極めて薄く、たとえば公衆浴場では男女が堂々と混浴しておりました。

 

ところが、こうした風潮を西洋人は「品位にかける」と批判し、その影響から「混浴禁止法」が発令。ここらあたりから日本人の意識改革が急速にすすみ、やがて女性の乳房や乳首は“隠す”のが“常識”となり、その存在は次第に性的へと…。さらには戦後の洋装普及とともに「ブラジャー」が登場し、乳首の秘匿性はますます高まっていったたわけです。

 

つまり、「自然体で直立したときに隠れるパーツ」が本能的な部分で晒すことを拒絶しているのに比べ、「乳首」は後天性の、いわば道徳的な圧力(?)によって隠すことを“推奨”されているだけ…なのではないでしょうか? 乳首がほぼ100%にいたる男女問わずの性感帯であることは、動かしがたい真実なんですけどね(笑)?