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予告
 

Vol.156 遠慮しがち?

なにかの女性向け恋愛系Webメディアで

 

『逆効果になるかも…?

男性から敬遠される

「意外なNG言動」とは』

 

…なるタイトルの記事を見つけました。

 

正直申して、もうあちこちの自称「恋愛達者」な方々が散々書き散らしてきたであろう、今さら感満点の煽り文句であります。さっそく、その「意外なNG言動」として挙げられていた3つを以下に列記してみますね。

 

・遠慮しがち

・隙を見せない

・家事が得意なことをアピール

 

案の定、既視感だけしかただよわない定番的模範解答ばかりで、残念ながら「まいりました!」と、ぼくの目からウロコを落としてくださる類(たぐい)のものは一つもありませんでした。

 

が、「恋愛」をはじめとするさまざまな“マニュアル”がすべて気を衒(てら)いさえすれば◎…ってわけでもありません。仮に非凡さには欠けていても、じっくりと反芻することによって“金言”ともなりうる名アドバイスだって、ときには間違いなく実在するのです。そういう意味で、今回は

 

「相手に遠慮しがち(しすぎ)

なのは意外と逆効果!?」

 

…という、もちろん、対女子だけではなく男子にも該当する万能的な「恋愛の法則」に注目してみましょう。

 

記事中には、

 

人間にはそれぞれ個人のプライベートテリトリーがあって、他人からズカズカ入り込まれると不快感を覚えるものです。

 

けれど、良かれと思って深く相手に突っ込まないという傾向が強い人は、どれだけニコニコと愛想が良くても「近づきにくい」と思われてしまうことが多いんだとか。

 

「私はあなたに近づきませんよ」という気持ちは当然相手に伝わるのですが、同時に「私にも近づきすぎないでくださいね」というニュアンスも伝えてしまうようです。

 

自分としては「礼儀として相手に深く突っ込まないだけで、親しくしたい気持ちはあるんですよ」と思っていたとしても、そうは受け取ってもらえないのです。

 

…とありました。

 

「まったくもってそのとおり!」

 

…だと、ぼくも思います。かくなるぼくも昔はそういう遠慮がちなヒトであり、しかも幼児と接する際も敬語を使うようなヒトでした。そして、こうした一種の“処世術”は「あまり自分のテリトリー内に入ってきてもらいたくない、たとえば仕事相手」などと一定の距離を保つことには、しばし役にも立ちました。

 

しかし、ある機を境に、少なくとも「恋愛対象として見なしている女子」に対してはそういう態度を取るのはやめようと決意しました。その“遠慮がち”な一面によって、幾度かの恋愛の機会をかなり早い段階から逃してしまった…と痛切に実感したからです。

 

かといって、すでに何十年もかけて育(はぐく)まれた性格をそう簡単に変えられるはずもありません。だから、とりあえず「幼児と接する際も敬語を使うようなヒト」ってとこは残すことにしました。そこを残したまんまで、最初は

 

「喉が渇いた…と相手が持参している

ペットボトルの水なりお茶なりを

飲ませてもらうこと」

 

…ができるように努力しました。それがクリアできたら「ディナー中に相手が食べている、私が注文していない皿を見て、それ美味しそう…と一欠片だけ分けてもらう」ようにしてみたり、「相手の過去の恋人に露骨な嫉妬の念を示す」ようにしてみたり…と、徐々にハードルを上げていって、今の

 

「言葉遣いだけは丁寧なくせに、

じつはわりと図々しい」

 

…といった体(てい)の「Gジィさん」が誕生したのであります。

 

この“自分改革”が、はたしてぼくの“今後”の恋愛事情やここ“ハプバー”事情に好影響を与えているどうかは、よくわかりません。ただ、

「オラオラ口調で遠慮がちなヒト」とは同程度、あと「オラオラ口調の図々しいよりはまだマシな位置にまでは昇りつめた…くらいの自負はなくもありません。

 

結論を申せば、おのれの性格をドラスティックに変えることに躊躇しているあなたは、「言動」のうちの「言」か「動」のどちらかのみに手を入れてみればいかがでしょうか…ってことなのです。