Vol.213 キムチとの出会い – ハプニングバー  agreeable アグリーアブル

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ColumnGジィさんの独り言
 

Vol.213 キムチとの出会い

お笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんが、いつだかの『ワイドナショー』に出演していたとき、ゲストの武田鉄矢さんらと

 

「初めて食べてショックを受けた食べ物」

 

…について語っておりました。まずは鉄矢さんの言(げん)から紹介してみましょう。

 

「新しいものに出会うことが成長だと思います。私どもは東京に出てきましたけど、東京に来て一番驚いたのはサラダを食べる人がいたことです。(出身は)九州だったんですけど生野菜は食べちゃいけなかったんです。必ず煮炊きしたものを、火を通せと。だから東京の立派なレストランで、生野菜をカイコみたいに食べてる人を見たら仰天しました。それはショックでした。今はおいしいと思って食べてます」

 

次に、松本さんは

 

「俺はビーフジャーキーかな。

本当にショックやった。

こんなうまいもんがあんねやって」

 

…とのこと。たしかに、それなりの大人になってからの

新しい出会いが、よりひとしおな感動を与えてくれるのは、なにも「食べ物」にかぎった話ではありません。ぼくが懇意にしている、とあるアラサー女性も、28歳になって初めて鴨肉を食べたとき、感動のあまり

 

「こんな美味しいもんがあったんだ…」

 

…と、松っちゃんとまったく同じセリフを標準語で呆然とした表情をしながら独り、つぶやいていたものです。

 

ちなみに、ぼくが「(それなりの大人になってから)初めて食べてショックを受けたもの」は、ズバリ「キムチ」

 

ぼくが初めてキムチを食べたのは、たぶん25歳のとき…。地元の大学を卒業してから就職で上京し、「初の焼肉屋体験」を果たしたのがちょうどこのころでありました。

 

たしか、当時まだ「焼肉」は高級料理の一つであり、焼肉屋に通える層はホンの一部の上流階級層だった……と記憶します。「奮発しての牛肉料理」とは、圧倒的に

「ステーキ(=ビフテキ)」「すき焼き」であり、学生時代は一度も焼肉店に行ったことがなかった。

 

単に我が実家のみが焼肉に興味を徹底して示さなかっただけ…との説も否定はできませんが、こうした家庭で育ったぼくは「キムチ」の

存在すら、噂でしか知りませんでした。あのころは、最近みたくスーパーの棚にキムチが当たり前のごとくズラッと陳列されてもいなかった…気もします。

 

オマケに、ぼくはいまだ「漬物」が大の苦手で、キムチにも同様の拒絶反応を抱いていました。初焼肉屋でも嬉々としてキムチをオーダーする連れを横目に

 

「そんなもん、注文しないでよ〜」

 

…と、内心訝(いぶか)しく感じておりました。

 

ところが! その連れが

 

「カルビにキムチを巻いて食べる」

 

…という、(当時では)信じられない食べ方をしているのを見て、

 

「おお! なんか

通っぽくていいな!!」

 

…と、羨ましくなってしまい、一念発起の想いで真似てみると…コイツが劇的に美味かった!

 

その後、「チャンジャ」にもチャレンジして、またその珍味っぷりに驚愕!! やはり人生の先輩である金八センセイ

おっしゃるとおり、

 

「新しいものに出会うことは成長!」

 

…なのです。

 

「キムチとの出会い」で、今では私の腸環境も少なからずは改善され、私の半生における免疫アップにも、ささやかながら貢献してくれている違いありません。ただし、

 

“ハプバー”直前の

キムチは絶対に禁物!

 

…ではありますが…(笑)?