Vol.226 カップ麺にはない袋麺の魅力 – ハプバー(ハプニングバー)  agreeable アグリーアブル

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Vol.226 カップ麺にはない袋麺の魅力

今日は、エロティック度0%ではありますけど、ここ“ハプバー”においてもたわいないコミュニケーションのネタとなりそうな、かつては「インスタントラーメン」などと呼ばれ、いまだ我々のあいだで親しまれ続けている(に違いない)「袋麺」について語ってみましょう。

 

さて。即席麺の二大勢力とは、皆さまご存知のように

「カップ麺」と「袋麺」でありますが、『日本即席食品工業協会』の発表データによると、

 

「カップ麺=39億2238万食:袋麺=18億6451万食:生タイプ=1億8832万食」(2020年度調べ)

 

…と、生産量では「カップ麺」が「袋麺」より2倍以上も多い…

のだそう。

 

ところが、コロナ禍によって最初に巣ごもり需要となった2020年度は、「カップ麺」より「袋麺」のほうが大きく数字を伸ばしたらしく、「袋麺」は小売額ベースで前年比20.0%増(数量ベースで17.4%増)──いっぽうの「カップ麺」は出荷額ベースで2.6%増どまりだったと聞きます。

 

そして、「袋麺」市場で首位を堅守し続けているのは、発売から50年以上経った今なお安定した人気を誇る『サンヨー食品』の「サッポロ一番」「みそラーメン」と「塩らーめん」のツートップで、日本の西側生まれのぼくとしては

「うまかっちゃん」(ハウス食品)が“ココ”に食い込んでいないのが少々不満ではあるものの(笑)、まあ「うまかっちゃん」は九州・近畿・中四国・沖縄県…と、販売地域が限定されているため、まあ致し方なし…といったところでしょう。

 

では、なぜコロナ禍による「外出自粛の生活」において、「袋麺」がこうもあらためてフィーチャーされつつあるのか? その理由を、とある経済ジャーナリストは

 

「自分なりにアレンジを

して仕上げる、

ちょっとした達成感にある」

 

…と分析していました。

 

「まさしくおっしゃるとおり!」

 

…と猛烈に納得! 

 

「カップ麺」が具材から、それこそに至るまで……すでに商品としては完結していて、アレンジの幅は「キムチを入れる」「チューブ製のニンニクや生姜、ラー油などをたらす」程度がせいぜいであるのに対し、「袋麺」は炒めた野菜や肉……などはもちろんのこと、究極的にはスープの味さえも大胆に味変させることだってできます(※たとえば、『サッポロ一番』の「塩らーめん」に缶のレモンサワーを混ぜるとエスニック調の味わいになるとの噂もあります)。

 

ちなみに、今回のコラムの表紙に使用している写真は、某スーパーで購入した「酢と塩こしょうら〜めん」(アイリスオーヤマ)という謎の(?)「袋麺」に、卵・トマト・きくらげを炒めたものに大量のラー油を加えた、ぼくなりに「酸辣湯麺」風なアレンジを施した作品であります。

 

そう! 仮に生卵を沸騰するスープに落としただけでも、

 

「なんとなく料理している気分」

 

…を堪能できるのが「袋麺」の魅力なのです。だからゆえ、コロナ禍によって自宅で過ごす時間が圧倒的に増えたこの数年、間違いなくぼくの「袋麺」購入率も例年の2倍以上となっています。

 

そういう「なんとなく料理している気分」という意味では、

「チキンラーメン」(日清食品)はたしかに美味しくてたまらないのだけれど、「アレンジの幅」という観点からすれば……『サッポロ一番』の「みそラーメン」と「塩らーめん」(と「うまかっちゃん」)あたりと比べ、

 

「インスタントラーメン

としての味的な完成度」

 

…が高いぶん、やや弱いのかもしれませんね?