Vol.277 愛人キャラってどんなキャラ?
タレントの橋本マナミさん(37)が、『人志松本の酒のツマミになる話』に出演し、自身の
「愛人キャラ」
…についての悩みを打ち明けておりました。そのおおよその発言は以下のとおりでありました。
「愛人キャラとして(世に)出てきたので、男性ファンがすごい多くて…」
(でも、結婚したから)「子ども産んで、女性ファンの共感がすごく欲しくて。今、憧れている子って菊地亜美ちゃんなんですよ。菊地亜美ちゃんて、女性ファンがほとんど。インスタライブとかやると『亜美ちゃんだ!』って、神みたいに崇められていて。すごいそれが羨ましくて」
「子育てしてると、すごい大変なこともあるから。コメントとかで共感をもらえると、“私も頑張ろう”と思えるんですけど。パブリックイメージの大きさはなかなか…」
グラビアをバリバリにやっていたころは「国民的愛人」なんて、よくよく咀嚼するととんでもないキャッチフレーズ(笑)を欲しいままにしていた橋本さんですが、2011年11月に一般男性と結婚し、翌年7月には第一子となる男児を出産。それをきっかけに「ママタレ」への転向をはかるも、いまだ「愛人キャラ」が抜けきれず…。だがしかし! ここでぼくは、あらためて冷静に考え直します。
「愛人キャラって
どんなキャラやねん!?」
とりあえずは、パッとぼくの頭に浮かんだ「愛人キャラ」っぽい要素を、ざっと箇条書きにしてみましょう。
(1)ストレート系の黒髪
(2)顔のパーツは小ぶりなバランス型
(3)若いころは
実年齢より老けて見られがち
(4)適齢期なのに未婚(だった)
(5)物分かりが良い(良すぎる?)
(6)口数は少なめ…ではあるが
自身のポリシーには頑固な一面も
(7)洋服のセンスは地味めだが
脱いだらじつはすごいんです!?
(8)群れるのを嫌い、単独行動を好む
(9)部屋はいつもきちんと片付いている
(10)料理が得意(とくに家庭料理?)
…と、女性側からのお叱りを覚悟で、
あえての男性目線オンリーで列挙するなら、まあこんな感じ…ですかね?
はい正解! “ハプバー”でも間違いなくモテるタイプの女性ですね(笑)。
もちろんのこと、ぼくは橋本さんとは1ミリも面識はないし、「これまで」をつぶさにチェックしてきたわけでもないので、はたしてどれとどれとが彼女に該当するのか、本当のところはよくわからないのだけれど、たぶん↑の10項目中6〜7個くらいは合致しているのでしょう。
そして、これらを総論的にまとめれば、ぼくが定義する「愛人キャラ」とは、
・存在感が薄い
・私生活がイメージしづらい
…という仮説へと行き着くわけですが、そもそも「存在感が薄いヒト」が芸能人になれるはずもなく…あと、芸能人なら「私生活がイメージしづらい」のも当たり前? つまり、未婚時代にいただいてしまった「国民的愛人」という、セールスプロモーション的にはあまりにも秀逸だったコピーライティングが秘めるパワーが、案外そのイメージを払拭できない一番の真相であって、その残像を完全に無きモノとするには、まだまだかなりの時間を必要とするのかもしれません。