Vol.354 ハプバーでの「朝からセックス」…ならぬ「昼から××」のススメ
昨今、
「朝からセックス!」
…を推奨する女性向け恋愛系サイトの記事が…にわかではありますが、目立ちはじめている印象があります。
「俺は断然夜派!」
…と主張を曲げない御仁からすれば、迷惑千万なトレンドの兆しなのかもしれません。Gジィさんもどちらかと言えば
「一日の〆として夜に
じっくりと&ぐっすり睡眠派」
…だったりします。が、
「セックスレスを好む女子が
増えるよりは全然マシ!?」
…だとも思わなくはありません。あと、もう一つのとある事情から、あえて「朝セックス」を穏健的に支持したいと考えています。まずは、その「とある事情」ってヤツから説明してみると…?
なぜだろうか、ぼくGジィさんは、女子を自宅だとかラブホだとかに連れ込むことこそできても、
ヤレずに逃げられてしまう
…ケースがまことに多かったりします。一泊二日の温泉旅行や二泊三日の沖縄旅行ですら同様であります。
「Gジィさんのこと信用しているから!」
「そんなつもりはなかったのに…」
「今日、生理だから(Gジィさん側はそれでも問題なし!)」
「体調悪くて…」
「悪酔いしちゃった…(ときにはゲロ付き)」
「カレシがいるから(今さら!?)」
「もう眠い…(あるいは実際に寝てしまった)」
…エトセトラ…と、先方さんの言い訳はそれぞれ。そして、ぼくはそういう女子のささやかな抵抗にめっぽう弱く、たいがいはあっさりと引き下がってしまうのです。女子にかけては百選錬磨に違いない“ハプバー”マニアの皆さまは、
このような大どんでん返しにむせび泣くケースなんて、
ほとんど0%なのでしょうが…(笑)?
となれば、おのずと目が覚めたときが最後のチャンスになってしまうわけで、コチラとしては、もはや好き嫌い関係なく消去法的に「朝セックス」へと一縷の望みを託すしかなくなるのであります。
ところが、一度「夜」に断られてしまった女子を相手に「朝」巻き返せるケースは大雑把に弾き出してみると、じつに1割以下。まるで
「プロ投手並の打率
(※大谷翔平選手を除く)」
…でしかありません。
ただでさえ夜の強引さに欠けるGジィさんとしては、少しでも「朝」の平均打率を引き上げておきたいところ…。
そこで注目したいのが、今年あたりからじわじわと盛り上がっている
「朝セックスブーム」
なのであります!
とりあえず、女性向けの、とある恋愛系Webサイトからピックアップした
『「朝セックス」が2人を“幸せ”に!
いいことしかない10の効果とは?』
…という、なかなかの激しい煽りっぷりなタイトルの記事を読んでみると──その「10の効果」は、
1.朝の目覚めすっきり
2.いつまでも若くいられる
3.偏頭痛を予防する
4.スポーツ(=セックス)ができて健康的
5.時間の節約ができる
6.正しい一日の始まり方になる
7.もっと幸せになる
8.健康になる
9.ストレスを解消する
10.朝のほうが美人
…と、ぶっちゃけて言ってしまえば、後に行けば行くほど
「無理やり10個にしちゃいました」
…的なおざなり度がぷんぷんとただよってくる、いわゆる
とほほ系記事でしかないのですが、総じて女子とは
「若さ」
「スポーツ」
「健康」
「美人」
…あたりのキャッチコピーに弱い生き物ゆえ、コレはコレできちんと成立している…気がしないでもありません。
そして、この「朝セックス」ブームは、なにを隠そうこの“ハプバー”でも決して例外ではないのです。
ここ『アグリーアブル』の開店時間は13時なので、さすがに「朝から〜」は無理なのですが、
「昼から××」
…なら十分に対応可能! さらに、店主のマツさんは
「昼って、
ディープなお客さまが多いから
けっこう狙い目ですよ〜!」
…と、太鼓判を押します。皆さまも一度
「××は夜が耽(ふけ)てから…」
…といった先入観をいったん捨て去り、
「真っ昼間から〜」
…にチャレンジしてみてはいかがでしょう?