Vol.356 既婚者ハプバーマニアのパートナへの言い訳
いささか前の話になりますが、某トークバラエティ番組で
『千鳥』の大悟さんが
「浮気する男の見分け方」
…について語るシーンがありました。おおよその流れは以下のようなものでした。
まず、
「夫がキャバクラに行くのさえイヤ!」
…だという元AKB48の高橋みなみさんに、
Q.夫の浮気を怪しむ高橋が夫にとってほしい行動は?
A:12時ごろになりそう、と帰宅時間を(妻に)伝える
B:会食現場の写真を(妻に)メールする
…との問題が出され、その回答を大悟さんが「浮気のプロ」として予想することに。
「プロではございませんが…」
…と苦笑しながらも、こう持論を展開します。
「Bはなんとでもなるんです。写真なんか女の子に撮らせればいいんですよ。浮気をしている男としては…してませんが! Aの文は入れられないんですよ。女の子口説くのに時間の計算って立たないんですよ。12時までに帰ることはできないんで、これを入れている男のほうが安心です」
高橋さんがチョイスした「正解」は
案の定「A」でありましたが、
「不安なので帰ってくる確証が欲しいんですね。ちゃんと『何時ごろになるんだ〜』って安心できるんです。でも、大悟さんの話を聞いて、新しい不安が生まれました」
…と、高橋さんをはじめとする女性陣共演者は、そのあまりに
リアルすぎる見解にドン引き……な様子でした。
ただ、ここで一つ…ぼくにはちょっとした疑念がよぎります。
「だいたい12時ごろには帰る」
…などと帰宅時間を妻に連絡を入れる夫は、
本当に安心なのでしょうか?
過去に、当時3股をかけていた、某既婚男性M氏(某コンサル会社勤務)から、こんな話を聞いたことがあります。
M氏:うん、今日は12時までには帰るから(と携帯電話で妻と会話)
Gジィさん:マメだよね〜。浮気してるときも、きちんとこうやって連絡入れてるの?
M氏:もちろんですよ!
Gジィさん:でも、女の子口説いているときって、何時に決着つくかなんて、予測できないじゃない?
M氏:「今日が勝負!」ってときは、あらかじめ「出張で泊まり」って言っておきますから。
Gジィさん:なるほどね〜。でも、そのつもりはなかったのに、いきなり口説きモードに入っちゃったりするケースもなくはないでしょ?
M氏:そういうときも「終電では帰る」くらいの連絡は入れますよ。
Gジィさん:勝負どころがちょうど終電間際になったりしたらどーするわけ?
M氏:きっぱりと帰ります。そういう肩透かし感を与えたほうが「このヒト、ガツガツしていない」って、次へとつながりやすいですしね…。
Gジィさん:でもでも、場の勢いってこともあるじゃない? そのタイミング逃して、翌朝LINEしたら相手が一気に冷めてた…みたいな?
M氏:そんなときは「縁がなかった」ってことで、あっさり諦めます。勢いだけでエッチまで到った女性なんて、しょせん一夜限りの関係でおしまいですから!
Gジィさん:ほう…。
ポイントは、このM氏が既婚者であるにもかかわらず、
「一夜限り」
…ではない、それなりに永続的な関係を浮気相手に求めていること。つまり、既婚者であるくせに「浮気」ではなく「本気」で妻以外の女性と恋をしたがっているわけであります。ハイ! ここ“ハプバー”においては、なかなかに厄介なタイプですよね(笑)?
したがって、いつなんどきになにが起きるか本気でわからない
“ハプバー”に通う既婚者のアナタは、
「今日は出張で帰れないと思う」
…と、パートナーに言い訳しておいたほうが無難かと思われます。かしこm(__)m