Vol.368 ハプバーでモテたい貴男は他の男とチョットだけ違う動きをせよ!
とある男性向け週刊誌が運営するWEBメディアが、
『「モテる女性から
なぜか好意を抱かれる男性」に
共通している特徴』
…なるタイトルの記事を配信しておりました。
ぼくは(原則的に)ここのコラムを執筆する際は、版元や筆者の名前などは一切チェックせず、Yahoo !ニュースのトップにアップされている有象無象の記事群のタイトルのみからネタにできるかどうかを判断したのち、じっくり読み込みピックアップするのですが、そんななか、今回の
「モテる女性から〜」
…というさりげない一捻りは、フックとして非常に高い効果を果たしているのは申すまでもありません。これが仮に、フツーに
『「女性から
なぜか好意を抱かれる男性」に
共通している特徴』
…だとしたら、おそらくGジィさん的には箸にも棒にも掛からなかったことでしょう。
婚活をする上で重要なのは自分の条件や魅力だけではなく、その条件や魅力を最大限高く買ってくれるマーケットで勝負すること。
周囲と同じ動きをすれば、当然、ライバルが増えるため、選んでもらえる確率が下がるわけです。
……と、同記事の筆者さんは前置きします。
「まったくもってそのとおりですわ!」
…ぼくも猛烈に同意しました。では、実際的な話、どうすればいいのか? 筆者さんの提言は、こんな感じです。
「同世代の同じような
市場価値の男性と
違った動きをすることが
肝心なのです」
「市場価値」…なんか、経済分析っぽい言い回しでいいですね〜!!!
たとえば、ここ“ハプバー”のカウンター席で趣味の話題をする場合は「ゴルフ」「フットサル」…など、男性が好みがちなジャンルのものではなく、「料理」…など、女性でも興味を示しやすいジャンルのほうが、断然「(女性から)選ばれる」確率もアップします。
Gジィさんも過去に一度、「料理教室」に一日体験したことがあるんですけど、たしかに(約)10人中男性は2人だけ……と、(少なくとも人数の面では)まさに入れ食い状態でありました。
さらに、そういった圧倒的に男性優位な会話話内で
・早い段階で「あなたに興味があります」という意志を、かなり露骨に伝える
・個室、もしくはソファ席に移動しようと際も「あなたと一緒に行きたいんだ!」と、やや強引めにアピールする
…といった、ある意味無鉄砲なくらいの姿勢でアタックをかけるのが「モテる女性」を引き寄せるポイントだと、同記事の筆者さんは指摘します。
たしかに、一見地味なのに、分不相応な「いかにもモテそうな女性」を連れている男性は、
「独特のマニアックなコミュニティに属していて、愚直に自分の意志を押し通す、徹底したマイペースタイプ」
…が多い印象がありますしね。
そう! たくさんの男性から言い寄られ慣れている「いかにもモテそうな女性」には、付け焼き刃の中途半端にしか曲がらないスライダーやほとんど落ちないフォークボールより、とりあえず自分が持ちうるだけの力を込め、渾身の豪速球を投げ込むのが一番なのです。
それであっさりと打ち返されたならば、そのときはそのときで潔く
「やっぱ相手のほうが
一枚上手であったか…」
…と、その「いかにもモテそうな女性」にリスペクトの念を込めつつ、素直に称えながら、また次の女性を口説きに行けば良いのです。