Vol.373 【今年最後のコラム】ハプバーで出会って、いまだ忘れられない女性… - ハプニングバーagreeable アグリーアブル

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ColumnGジィさんの独り言
 

Vol.373 【今年最後のコラム】ハプバーで出会って、いまだ忘れられない女性…

とある女性向け恋愛WEBメディアが、

 

『「あんな子もういないよ…」

男が忘れられない女子の共通点』

 

…なる、やや凡庸な(?)タイトルの記事を配信しておりました。

 

男性が、別れてから後悔する女子の特徴を知っていますか? 彼と別れた後に「あんな子もうない…」と惜しんでくれるような女子になりたいですよね。

 

…とリード文にはあります。そんな女子になってしまったら、せっかくすっきり別れることができても、のちのちこじれるばかりではないか…って懸念も一瞬よぎらなくはなかったのですが(笑)、とりあえず、その「共通点」とは以下の4つでありました。

 

(1)笑顔がとびきり可愛い

 

(2)一緒にいられるだけで

    楽しそうにしてくれる

 

(3)手作りのお弁当を用意してくれる

 

(4)いつも励ましてくれる

 

たしかに、これら4つの条件を満たしてくれる女子は「いい子」であることに間違いはありません。だがしかし! 我々男子…少なくともGジィさんからすると…

 

「忘れられない」

 

…という観点に立てば、残念ながらどれも今ひとつピンとこないモノばかり…ってえのが正直なところだったりします。

 

ぼくにかぎって言わせてもらえば、

 

「別れてしまっても

忘れられない女性」

 

…の切ない想い出は、こういう抽象的な要素ではなく、

もう少々具体的なかたちで、ピンポイントに脳裏へとこびりつくもの…。

 

さらに、その「こびりつく度合」は、ぼくのつたない経験から申すかぎり、

 

付き合いの深さや

時間の長さには

あまり関係ない

 

…気がします。つまり、たった数ヶ月しか付き合っていなかった、もはや名前すら覚えていない女性であっても、なぜか忘れられないケースは十分にあり得るということなのです。

 

たとえば、「音楽」です。その女性と一緒によく聴いていた曲、あるいは、その子にフラれたときに散々聴きまくった曲を再生したとき、それが仮に20年以上前の話でも、彼女との想い出が鮮明に

走馬灯の如く蘇ってきます。

 

また、同記事には「とびきり可愛い笑顔」とありましたが、ぼくは「笑顔」なんかより、むしろその彼女の

 

「笑い声」

 

…のほうがくっきりと記憶に残っています。

 

そう!「忘れられない女性」

 

「視覚」ではなく

「聴覚」にこびりつく!

 

辛うじて「視覚」として頭に浮かぶのは、一緒に旅行した温泉だとか沖縄だとか京都だとか金沢だとか名古屋だとかインドだとかネパールだとか上海だとかの風景のみ…そして、そこになぜか彼女は現れません。

 

あと、「聴覚」以上に強烈なインプリンティング

として、こびりつくのが

 

「嗅覚」に訴えかけてくる想い出

 

…であります。彼女が使っていた柔軟剤、彼女が首筋にひっそりとつけていたフレグランス、彼女の自宅の玄関に充満していた生活臭、決して苦にならないレベルの軽い腋臭の匂い(※「軽い」ってとこがポイント! あまりに重度だと「その匂いを一刻も早く忘れたい!」という作用が脳には働くようです)…ほかモロモロ、

それによく似た香りに偶然出会ったら最後、一瞬で

 

「楽しかった

あのころへと

タイムトリップ」

 

…してしまう。これまではまったくノーマークだった女性に、その香りを再び確認できただけで…まったく違ったタイプであるにもかかわらず、恋に落ちてしまうことも…何度か…

いや、何度もありました。

 

ここ『アグリーアブル』で知り合い、その日は濃密な関係にまで到り…でも、それ以降一度も再会できていない(※“ハプバー”では当たり前な関係性なのですがw)「忘れられない女性」が、Gジィさんにも一人います。

 

地味・派手の2択に分けてしまえば、どちらかと言えば

地味な部類で…でも、彼女が口から発する

 

「ぢゅぽぢゅぽぢゅぽ

ぢゅぽぢゅぽ

ぢゅぽぢゅぽ

ぢゅぽぢゅぽ

…(※あと3分はリフレイン)」

 

…という音が、やたらウエットがかっており独特で、

しかも、その日はすでに何度もシャワーを浴びていたのか、

 

「石鹸の香り」

 

…が全身から激しくプンとただよい、その聴覚的な刺激と嗅覚的な刺激が、いまだぼくの脳にこびりついて離れないのです。

 

真剣な話、何度かにもその彼女は登場しました。あんなことやこんなこと…と、(脳内で)いろんなエッチな行為も散々ヤリまくってきました。夢精に近い状態にもなりました(笑)。

 

ただ、こうあらためて振り返ってみると、その女性と再会する夢はよく見ても、その顔はぼんやりとしたままで、

視覚的な記憶は曖昧な輪郭の状態でとどまってしまっているのです。もしかして、ぼくが単に薄情な人間なだけ…なのかもしれませんが(笑)?

 

…と、そんなわけで、今年のぼくのコラムはこれで最後です。2022年度もGジィさんの思いつくままに書き殴った四方山話にお付き合いくださり、本当にありがとうございました(^^)/

 

来年もまた、ここ『アグリーアブル』とともに、このGジィさんのことも…どうかお引き立てのほど、よろしくお願い申し上げます!

 

かしこm(__)m

 

※来年、2023年度のコラムは1月5日より再開します。