Vol.375 ハプバーでの話題について(中高年編)
いくつになっても恋愛がしたい…そう思っている中高年の人は少なくないだろう。
では、中高年の初デートにおいて、もっとも好ましい話題と、逆にもっとも好ましくない話題とは、いったい何なのだろうか?
そんな冒頭文ではじまる記事を、とある月刊誌系WEBメディアが配信しておりました。日本最大級の某結婚相談所が運営する中高年向けパートナー紹介サービスが、45〜64歳の中高年男女約500人を対象に行った
「中高年の初デートの話題」
…に関する意識調査の結果をもとに、アレコレと分析する…という内容であります。
ハイ! Gジィさんも(スキあらば)
「いくつになっても
恋愛がしたい!」
…と切に切に…願っておる中高年男子の一人であります。
ってなわけで、さっそく、その「調査結果」の一部を以下に紹介してみましょう。
【中高年の初デートの話題で好ましく感じる話題:男性】
1位:趣味は何か?
2位:好きな食べ物は何か?
3位:休日は何をしているか?
4位:貯金や年収について
5位:どんな仕事をしているか
【中高年の初デートの話題で好ましく感じる話題:女性】
1位:趣味は何か
2位:どんな仕事をしているか
3位:好きな食べ物は何か?
4位:休日は何をしているか
5位:貯金や年収について
【中高年の初デートの話題で好ましくないと感じる話題:男性】
1位:貯金や年収について
2位:今住んでいる場所はどこか
3位:どのような結婚観を持っているか
【中高年の初デートの話題で好ましくないと感じる話題:女性】
1位:貯金や年収について
2位:親兄弟など親族の事
3位:どのような結婚観を持っているか
なるほど…。では、この「意識調査」が仮に「20〜30代の男女対象」だとしたら、結果はどう変わっていたのか?
ぼくは「初デート」でもここ“ハプバー”でも、相手の出方次第で会話をインプロビゼーション的に転がしていく人間──つまり、あまり前もって話題を用意していくタイプではないため、断言はできないのですが、おそらくそんなには変わらないのでは…? ただ、あえての違いを推測するなら、
1位:どんな仕事をしているか
2位:趣味は何か
3位:休日は何をしているか
…と、もっと仕事の話が上位に来る…ような気がします。
もしかすると、若い世代は「仕事」から相手を見極めていくのに対し、中高年世代は「趣味」「好きな食べ物」「休日」…などから、もっと婉曲的に相手のひととなりをイメージしていくのではないでしょうか。
また、ぼくも決して例外ではなく、中高年は異性に恋愛感情を
もって接する際、
「この出会いが
人生最後のチャンス!」
…といった、尋常ならぬ切迫感を抱きがちだったりもします。切実すぎるがゆえ、つい慎重さが増してしまい、本音ではもっとも知りたい情報であるはずの
「貯金や年収」
「親兄弟など親族の事」
「結婚観」
…などを初回から質問することが、なかなかできないのだ…と思うのです。
ぼくはアラカンになってもなお、わりと節操なく娘くらいの年齢の女子ばっかとデートしており、昨年末も22歳のギャルと
お好み焼きを一緒に食べに行ってきました。
しかし、こうした機会もあと2〜3年も経てば、
ぐんと減ってしまうに違いありません。そして、そんな状況を迎えたときに、中高年同士の恋愛マニュアルってヤツが…ありそうで、じつは世にほとんど出回っていません。
ただ、当たり前の話、「恋愛をする」資格…さらには
“ハプバー”に通う権利っていうのは、
老若男女の誰もが有しているわけで、年齢は関係ありません。
だからこそ、Gジィさんは年輩客の皆さまに、こう言いたい!
「“ハプバー”で
よりディープに楽しみたいなら
ウジウジと非建設的かつ
臆病な質問ばっか
してるんじゃなく、
もっとアグレッシブに
エッチな質問もしてみましょうよ!」
…と。マツさん…ダメですか(笑)?