Vol.414 HPを入念にチェックしておきながらも、まだハプバー初体験を躊躇しているアナタへ…
とある女性向け生活情報誌が運営するWEBメディアが、
「60代を前に思う、
50代で変わったこと、
やってよかったこと3つ」
…なるタイトルのコラムを配信しておりました。著者は、まもなく
還暦を迎えるらしい美魔女チックな著述家──とりあえず、その「3つ」とは以下のようなものでありました。
・「がんばる」ことより「続ける」ことの大事さを実感
(※実感したから、ピラティスを継続)
・砂糖や小麦粉から遠ざかるようになった
(※遠ざかったから、パンやケーキ、パスタを食べなくなった)
・丁寧さやカッコよさより自分らしさがいちばん
(※いちばんだから、豆を挽いて、ペーパードリップでゆっくり淹れたコーヒーが好きだったのに、最近はカフェインが体に合わなくなってきたのか、カフェインレスのドリップパックを使うことが増えた)
なるほど…どれもGジィさんの50代には1ミリもかすらない
「やっておいてよかったこと」
…ばかりでありますが(笑)、だからといって、この原稿が
「なっちょらん!」
…と批判しているわけでは断じてありません。
著者さんも
「さあ、アナタも
さっそく試してみましょう!」
…なんて風に啓蒙を促す気はさらさらないでしょうし、ご自身の名前を出してのコラム…いや、エッセイ的な体(てい)で執筆なされているのだから、内容が極私的になったとしても、それはそれで
「全然アリ!」
…だと、ぼくは思います。
そう前置きしたうえで、今度は
「アラカンのGジィさんが
50代でやっておいて
よかったこと」
…を3つ挙げてみましょう。
(1)ピッチャーへのチャレンジ
(2)料理
(3)ガラケーからスマホへの移行
まず(1)!
ぼくは今でも週2〜3回は試合に参加する現役バリバリの(草)野球選手なのですが、50代になると、とにかく目が悪くなって、ボールが見えなくなるのです。とくに外野の守備はフライだと必ず一度はボールを見失ってしまうから、レフト・センター・ライト…どこも×。内野もぼくは左利きなのでファーストしかできません。
となれば、おのずと出場機会も減ってくる。しかし、ピッチャーができるとなれば、話は変わってきます。単純に枠も一つ増えるわけだし、ピッチャーはじつのところ、
「目が悪くなっても
比較的こなせるポジション」
…だったりするのです。たま〜に
キャッチャーのサインが見えない
…こともありますけどね(笑)。
次に(2)!
モテそうな趣味が一つ増えた…みたいな悠長な理由ではなく、ぼく(ら)の場合は、もう少々切実です。
50代にもなれば、健康診断の数値にも2つや3つは異常が
出てくるもの…。60代70代になれば、むしろ
「正常な数値を探すほうが困難」
…になってしまうことだって、十分にあり得ます。したがって、総じて塩分や脂分や糖質などが過多気味な外食オンリーになるのを避け、自炊で調味料や食材を調整するしかないのです。
で、最後の(3)!
「そんなのほぼ100%の
日本国民が
とっくに済ませているだろ!」
…とは突っ込まないでください。要は
「最新ガジェットに
触れることに対するアレルギーを
50代でちょっとは払拭できた」
…ということを、やや比喩的に述べているだけなのです。
以上、前出の著述家さんの「3つ」も含め、ぼくが羅列した「3つ」は、どれも
「正解!」
…だといってよいでしょう。逆から申せば、犯罪(的)行為でもないかぎり、どんなことを試みようが
「不正解」
…はありません。とどのつまりが、
「何歳になっても
ヤレることは
なんでもヤッとけ!」
…ってことなのです。
なお、余談ではありますけど、ぼくがはじめて“ハプバー”に足を運んだのも、やはり50代のころでした。
ここ『アグリーアブル』に来店する男性客の平均年齢は、おおよそが30代くらいだとも聞きますが、そうは言っても、当然のことGジィさんのようなオジ(イ)サンにまったく
チャンスの芽がないわけではありません。
そう! “ハプバー”に訪れる女性客は十人十色の個性派揃い!! 年下好きもいればディープな枯れセンもいる(かもしれない)し、
「アタシのお父さんより
年上な男のヒトって
どんなエッチを
してくれるんだろ…!?」
…みたいに旺盛な知的好奇心を胸のなかにとどめることができない、アクティブなヤングガールとの出会いも十分に期待できるのです。
ただ、60歳を過ぎてからの“ハプバー”デビューは、さすがにややハードルが高い…。70歳になってしまったら、たとえデビューしたくとも愚息が役に勃たなくなっていたり、それ以前に足腰自体が立たなくなってしまう可能性だって、あり得なくはありません。
なので、ここ『アグリーアブル』のホームページを入念に
チェックしまくる日々を過ごしながらも、
まだ“ハプバー”初体験を躊躇しているアナタ!
もしアナタがアラカンならば50代のうちに、アラフィフならば40代のうちに、アラフォーならば30代のうちに、アラサーならば20代のうちに…発毛治療と同様、初チャレンジは少しでも早めに…とっとと済ましちゃっといたほうが、のちの人生ももっと豊かに
なるはず…だとGジィさんは思うのですが、いかがでしょう?