Vol.454 ハプバーで「焦らす」という戦術はアリかナシか?
とある女子向けの恋愛系WEBサイトが、
「逆に嫌われる!?
【逆効果】になるかもしれない
アプローチとは?」
…なるタイトルの記事を配信しておりました。とりあえず、その「TOP3」は以下のとおりでありました。
第3位:毎日連絡する
(※好きな男性とたくさんコミュニケーションを取ることは大切だが、毎日連絡となると、それを面倒だと感じる男性もいる。数日置きくらいのほうがベター…とのこと)
第2位:ボディタッチ
(※あまり激しくやりすぎてしまうと、「遊び人」認定されてしまいがち…とのこと)
第1位:焦らす
(※その結果、男性が自信を失ったり、あなたへの興味をなくしたりして、離れていく危険性も…とのこと)
おそらく、これら一連は
「気になってはいるけれど、
まだお付き合いまでには
至っていない
均衡関係の男性に向け、
現状打破のため
女性が行使する戦術」
…くらいのバランス感なんでしょうけど、たしかに同記事がおっしゃるように、その段階にいる女性が鵜呑みしてしまうには、どれもやや微妙な恋のテクニックであるような
気はしなくもありません。
とくに第1位の「焦らす」!
そもそも(男女問わずの)「人間」という生き物は…「気になってはいるけれど、まだお付き合いまでには至っていない均衡関係の相手」──すなわち、
「意中のヒトに対して
お熱真っ盛りの時期」
…に、「焦らす」なんてことを作為的にできるものなんでしょうか!? たとえば、
「相手からのLINEに
なかなか返事をしない」
──あえてすぐ「既読」をつけないことによって、相手の
「もっと追いたくなる」
…といった心理を煽る…とか?
少なくとも、Gジィさんには絶対無理!
明らかに「自分よりも相手のほうが熱量が高い」のならまだしも…だけど、こうした(Gジィさんにとっては奇跡的な)土俵に立てるなら、小賢しいテクニックなんぞ、必要ありません。
「試合を下手に
動かさないこと」
…に専念し、ただ相手が擦り寄ってくるのを
待てばいいだけです。
しかし! この手のテクニックを行使せざるを得ないときってのは、
たいがいが
「相手よりも自分のほうが熱量高め」
…なケースであるわけで、そんな不安定な状態で「相手からのLINEになかなか返事をしない」みたいな
難度Sクラスのマニュアルをみずからに強いるのは、「苦行」以外の何物でもありません。
ぼくだったら、即行で「既読」して、その30秒後には必ず「相手のLINEの文字分量や絵文字・顔文字・スタンプの数に自分のLINEを合わせろ」という
「LINEやまびこの法則」
…にならった渾身の文面を返信しちゃいますね。あまり返信が早すぎるのもヒマ人っぽいので(笑)、たま〜に1時間程度は我慢することもありますけど、この程度の演出じゃあ、
「焦らす」にはほど遠い…。
「焦らす」という行為を当たり前のようにできる
先天的な才能の持ち主──つまりLINEを例にすれば、
「未読」マークが
4桁になっても
全然へっちゃらな人種
…ってヤツは確実に存在します。が、もしアナタがそういう人種じゃない──ぼくのようにせっかちな性格であるなら…性に合わない「焦らし戦法」は、中途半端にやってみても不自然さがただようだけだし、精神衛生上にもまことによろしくないので、
「迂闊に手を
出さないほうが無難」
…なのです。
あれ??? もしかすると
「今日はLINEの話だから、
“ハプバー”マニアな
オレ(アタシ)らには
関係ないや!」
…などと、高を括っているヒトはいませんか!? この
「慣れないヒトがやる
焦らし戦法は
成果が出づらい」
…の法則は、ここ“ハプバー”でも決して例外じゃありませんよ!
とくに、一期一会を原則とする“ハプバー”においては、意中の相手と会話できる時間も相当に限られてくるため、
下手な「焦らし」…ましてや才能のないヒトがする
生兵法はケガのもと──相手により濃密な関係を望むなら…ストレート・アヘッドに
「キミ(アナタ)と
チョメチョメがしたい!」
…と、自身の想いの丈をぶつけてみるほうがベターなのでは
ないでしょうか。