「オナニーしたことない

オンナなんて絶対いない！」

 

…と、断言する女性が一部存在します。いっぽうで、

 

「オナニーなんて

したことありません！」

 

…と断言する女性も、やはり一部存在します。はたして、

 

「どっちが真実」

 

…なのでしょう？？？

 

Gジィさん個人としては、

 

「この子…

オナニーなんて

絶対したことないっしょ!?」

 

…としか思えない、いわゆる清純派的（※←死語？）なオーラを

かもし出している女性は間違いなく実在します。むしろ

 

「オナニーが

ぼくの脳内で直結する」

 

…女性は、相当にエロなファッションに身を包み、

卑猥なワードを臆せず連発するような、稀なケースだと言えるのかもしれません。ある意味、女性に

 

「オナニー経験の有無」

 

…を質問するのは、「経験人数」を質問するより

断然ハードルが高いですしね…（笑）。

 

そんななか（どんななか？）、

 

「生粋のオナニスト」

 

…を自称する、とある30代前半の女性看護師・M香さんから、

お話をうかがうことができました。

さっそく、その詳細を紹介してみましょう！

 

──非処女であることを公言するのが、もはや「恥」とならないご時世ですが、それでも「オナニーはしたことない」って公言する女性は、いまだに多いじゃないですか。ところが、いっぽうでは「そんなの絶対ウソ！　そんなコ100％いないから!!　単に恥ずかしいから隠してるだけ！　最低でも無意識に机の角とかにアソコをこすり当てたりはしてるはず！」と全否定する女性もいたりして…。それらの意見を聞いていつも僕は思うんです。いったい、どっちが正しいのでしょう？

 

M香さん：「オナニーをしない女性」はたしかにいる…とは思います。

 

「やり方がわからなくて

できない女性はいる」

 

…が、より正確な実状なのですが、

しないのはすごくもったいないな…と。

 

──もったいない…？

 

M香さん：はい。もったいないです。

なぜならオナニーは、極めると

 

「女みがき」

 

…にもつながるからです。

 

──それは、オナニーで気持ちよくなることによって、ドーパミンだとかアドレナリンみたいなものが噴出される的な考えでしょうか？

 

M香さん：そういう専門的・医学的なことは

よくわかりません。私が言いたいのはもっと単純で、

 

「オナニーによって

“イク”という感覚が

得やすくなる」

 

…ということなんです。そして、それは必ずセックスの向上

にもつながっていきます。

 

「いいセックスをする

女性は100％イイ女！」

 

…ですから。違いますか？

 

──いや、全然違いません！

 

M香さん：女性って…男性もそうですけど、基本、

特殊な職業にでも就かないかぎり

 

「一日何度もセックスできる

環境に自分を置くこと」

 

…なんて、できないじゃないですか。ならば、男性のように

もっと気軽にオナニーをすることで、

自分の楽しい時間を増やせばいい。

 

──なるほど！　ちなみに、M香さんはどういうオナニーが好みなんでしょうか？

 

M香さん：一番好きなのは、

 

「男性の目の前でオナニーして

イッたと同時にすかさず

挿入されるパターン」

 

…かな？

 

──まさにフルコース！　とても贅沢なプレイだと思います。

 

M香さん：「気持ちイイことを気持ちイイ人とするのが最高！」という発想です。

 

──ワンダフル！

 

M香さん：だから、“ハプバー”とかにもよく行きますよ。

 

──そ、そうなんだ！　じつはぼく…一軒、いい“ハプバー”を知ってるですよ〜！『アグリーアブル』ってトコなんですけど…。今度一緒にいかがですか？

 

M香さん：いいですね。でも、“ハプバー”で

 

「アタシのオナニー見て！」

 

…って、いきなりせがんだりしたら、

わりと引かれるパターンが多いんですけど…（笑）。

 

──ぼくは10000％大丈夫ですっ！！！

 

M香さん：わかりました。考えておきます。（※←そっけなく）

 

──じゃあ、「気持ちイイ人」が、そばにいないのに、すぐオナニーしたいときは？

 

M香さん：お風呂でローションをピチャピチャ

つけながら…。30分くらいかけてじっくりとヤリますね。

 

──ズリネタはなんですか？　あ、女のコの場合は「ズリ」とは言わないか（笑）？

 

M香さん：妄想ですね。

たとえば、私が大好きなナイナイの岡村さんに出会って、

エッチに到るまでを想像しながら…。

 

──けっこうマニアックな人選ですね（笑）。でも、妄想オナニーってえのは…むっちゃ女のコっぽい気がします。

 

M香さん：本来、

 

「女性は視覚より妄想で欲情」

 

…しますからね。ただ、最近の若い女子はビジュアルをネタにするコが多くなってきているんですよ。

逆に男子が妄想で抜いちゃったりして…。

 

──男女逆転現象…今、すごく深いこと言いましたよね？　このテーマは突き詰めると長くなりそうなので、また次回ってことで話を元に戻しましょう。ほかのお気に入りなオナニーを教えてください。

 

M香さん：香水オナニー。好きなヒトがつけてる香水を使えば妄想力もより揚がります。香水はアルコール性なので、アソコに少し塗れば血流もよくなるし。

 

──以前、ク○ニを口に日本酒をふくみながらしたら、相手が異様なまでによがりまくってた…ってことがあったんですけど、それと同じですね？　あと、M香さんはオナニー時に道具を使う派ですか？

 

M香さん：私は

 

「ミニミニアナルローター」

 

…を愛用しています。ローターやバイブは大きすぎて振動が分散してしまうんですよ。

 

──じゃあ、電マとかは使わない？

 

M香さん：電マ…。ここで私はひとつ、

声を大にして主張したいことがあるんですよ！　

 

「電マの出現が

私たちの性を

崩壊させる」

 

…と。私はこの仮説を

 

「電マ崩壊現象」

 

…と呼んでいます。

 

──それは聞き捨てなりませんね？

 

M香さん：電マって、振動が半端じゃないから、

 

「自分の性感帯を

ピンポイントで

感知できないまま

さっとイッちゃう」

 

…んです。言い方を変えると、

 

「イク・イカないの

概念がデジタル化」

 

…されてしまう…。

 

──言えてるかも〜！　つまり、イクとイカないの中間──モヤモヤした状態が排除されてしまうってことですか？

 

M香さん：そういうことです。そして、

「イクとイカないの中間の状態」こそが

 

「情緒」

 

…すなわち妄想だと思うんです。そこがなくなってきているから、さっきお話ししたように、「女性がビジュアルで抜く時代」になってきているのではないでしょうか。

 

──電マだと、「近ごろ肩が凝り気味だし」みたいに、堂々と購入できますしね。

 

M香さん：そういうファストフード感覚のお手軽さが、性的な行為特有であるはずのネチョネチョ感をかぴかぴに

乾燥させちゃうんですよ。しかも、

 

「音が下品なのもイヤ！」

 

まるで工事現場にいるみたいで集中できないじゃないですか！

 

──そんなもんなんですか…？ 女性ってあらためて…

デリケイトですね。

 

M香さん：はい。すごくデリケイトなんです。