Vol.474 【ハプバーのカウンター席で語りたいウンチクネタ】「パスタ」と「スパゲティ」
今日も、原則としてこの空間のみですべてが完結
する“ハプバー”にはまったく関係はないものの、たとえば、ここ“ハプバー”のカウンター席などでジャブとして語るには
もってこいなネタを提供いたしましょう。
ちょっと前、とある総合ニュースサイトが「好きな麺料理ランキング」において「中華麺」に次いで第2位に輝いた
「パスタ」をテーマとして(※ちなみに、3位は「うどん」で4位は「そば」!)、
「好きなパスタ・ソース」
…のランキングを発表しておりました。
まずは、そのアンケート結果を以下に記しておきましょう。
1位:ミートソース/ボロネーゼ 45.4%
2位:カルボナーラ 43.4%
3位:たらこ/めんたいこ 39.1%
4位:ペペロンチーノ/アーリオ・オーリオ 37.2%
5位:ナポリタン 32.1%
なお、10代にかぎっては、男女とも1位は
「カルボナーラ」。思春期の子たちはミルキーな感じの味を好む…的な定則ゆえなのでしょうか?
そして、世代が高くなるごとに「ペペロンチーノ」(「アーリオ・オーリオ」? ペペロンチーノをこう注文するヒトを少なくともGジィさんは見たことありませんw)が上位に絡んできたり、「トマトソース」がベスト5に顔を出してきたり…と、まあそんな感じでありました。
ぼくだったら…う〜ん、めっちゃ悩んじゃいますね〜!!!
意外と味覚がお子ちゃまな一面もあるから、
「カルボナーラ」は嫌いじゃないし、バター味と和風味、すなわち「こってり」と「あっさり」が絶妙なコラボレーションを成す「たらこ/めんたいこ」も悪くない…。
あと、ぼくは自身のプロフィールにある
「好きな食べ物」の欄に
「トマト」
「白菜」
「かつお」
…と書くくらいのトマト好きゆえ、「トマトソース」も捨てがたい…。かと言って、具材の味がよりクリアにわかる
「ペペロンチーノ」に、ホンの少量レモンと
タバスコをかけて食するのも、これまたオツ!
あと、自宅でパスタ料理をつくるときは日本人のソウルソースとして親しまれる「醤油」も多用します…。
…なんて風にアレコレ悩み抜いたすえ、Gジィさんが第1位に推したいと決断したパスタ・ソースは
「トマトクリームソース」
──大好物の「トマト」と、まだぼくの舌に根強く残る
「お子ちゃま味覚」を同時に堪能できる
欲張りソース!! 具材は鶏肉とアスパラガスあたりで…。よしっ、今日の夕飯はコレで決まりですな!!!
さて。ここまでを読んで、賢明なる『アグローアブル』マニアな皆さまはすでに、ぼくが
「ミートソース/ボロネーゼ」
「ナポリタン」
…については、あえて一切触れていないことに、薄々とお気づきになっていることでしょう。
そう! 「ミートソース」と「ナポリタン」は、
Gジィさんに言わせれば「パスタ料理」ではなく、あくまで
「スパゲッティ」
(※JAS規格による「1.2mm以上の太さの棒状、または2.5mm未満の太さの管状に形成したパスタ」みたいなややこしい定義は無視して)
──すなわち、正式名称は
「ミートソーススパゲッティ」
「ナポリタンスパゲッティ」
…なのです。
本格的なイタリアンレストランのメニューには絶対にない、
「喫茶店ならではの
ジャパン・ドメスティックフード」
したがって、今回の「好きなパスタ・ソース」ランキングからは、できれば外していただきたかった。
もちろん(?)、「ボロネーゼ」は外さなくても可ですが、
ただし「ボロネーゼ」だけだと……おそらく同ランキングで
トップの座は獲得できなかったに違いありません?