Vol.589 やっぱり「Cawaii!」が一番!?
先日、もはや自分の「娘」…うんにゃ、下手すりゃ「孫」に該当するやもしれない世代の女子と
世間話をしているとき──その彼女から、
「Gジィさんの発言って…
たまに中学生かと
疑っちゃうよね〜(笑)!」
…なんて軽口を叩かれ、
少なからずのショックを受けてしまいました。
「はたして
ぼくの会話の
どこらへんが
中学生っぽいのか?」
…が、まずさっぱりわかりません。
「さっぱりわからない」ので、とりあえず
ぼくの周囲では比較的男女の機微に長けていると思われる
友人男性のFくんに相談してみました。
そのやりとりのおおよそは以下のような流れでありました。
Fくん:へぇ〜!
「Gジィさんは中学生レベル」だって、
(孫世代の)女子に言われたんだ!?
Gジィさん:いや…「ぼく自体が〜」じゃ
なくて、あくまで「会話の一部分が〜」なんだけどさ…。
Fくん:なるほど! そりゃ
いよいよ脈アリって感じだね!!
Gジィさん:はい〜!? いったい、なにをどう捉えたら
脈アリなのか、納得いくまで説明してほしいね!
Fくん:だって「中学生」ってことは「年下みたい」ってことでしょ?
Gジィさん:まあ…一応、
その彼女は女子大生だしね…。
Fくん:じゃあ、とどのつまりが「カワイイ」って
言われてるようなもんじゃないか。
Gジィさん:まったく…キミの頭はどこまで
おめでたくできてるんだい?
Fくん:なにがおめでたいものか!
そもそも、アラカンの初老であるGジィさんがだなあ…女子からどんな風にホメられるのが一番ウキウキウォッチング
なのか、冷静になって考えてみなよ!
Gジィさん:「カッコイイ」とか
「シブイ」…とか?
Fくん:ふっ…。
Gジィさん:鼻で笑うの、やめてくんない!?
Fくん:違うでしょ! Gジィさんは、そーいう
「年相応」の域を超えない凡庸なホメられ方で、
本当に満足できるのかい?
Gジィさん:んん…………(しばし無言)。
Fくん:「40代には40代のカッコよさがある」「50代には50代のシブさがある」…的な…さ。しょせん、そんなのは社交辞令にすぎないんだよ!
Gジィさん:たしかに、キャバクラとかで
そうホメられても、あまり結果は伴わない…かも?
Fくん:だろ? やっぱ、「カワイイ」が
最上級のホメ言葉なんだよ!
「カワイイだけが世代を越える」んだよ!!
Gジィさん:まだ少年っぽいあどけなさを残している
魅惑の中(高)年…みたいな?
Fくん:まさにそれ! それだよ!!
Gジィさん:ありがとう! おかげで勇気が湧いてきたよ! それにしても、キミって…いつも前向きというか、
前のめりだよね? その「自省」という概念がゼロの超ポジティブ脳が、ぼくは羨ましくてたまらないよ。
Fくん:そう? カワイイだろ!?
Gジィさん:拡大解釈すれば…だけどね。あと、
キミには「皮肉」というモノが全然通用しないんだね?
Fくん:「ひにく」って漢字でどう書くんだい?
ってなわけで…今日の結論!
「Cawaii
(可愛い)
(かわいい)
(カワイイ)
こそが最強の
褒め言葉!」
ここ“ハプバー”でも、
わりに例外とならない格言なので、
最低でも百回は暗唱して
頭に叩き込んでおいてください(^^)/