Vol.641 ハプバーで相手の名前を間違ってしまったとき…どーする?
ぼくは今、猛烈に悩んでいます。
すでに知り合って3年以上も経っており、
下手すりゃ100回近くもの
メールのやりとりを交わしてきた
「音部(おとべ)」さん
の名前を、これまでず〜〜〜〜〜っと…
「乙部様」
…と打ち間違え続けてきたことに、
ひょんなきっかけで
つい最近気づいてしまったのです。
以前にも、
「伊東さん」を「伊藤さん」
…と、書き間違えてしまったことがあります。
このときは、言ってもたかが
まだ知り合って1ヶ月(※たとえ1ヶ月でも…いや、一度っきりの誤記でも十分に失礼な話なんですけど)──
しかも、伊東さんに関しては
ご自身から勇気を振り絞って(?)、
追伸として、ぼくのミスを
「※私の名前は伊藤ではなく伊東です」
…と、指摘してくださったから、
「うわ! マジですか!? 心の底からお詫びいたします! まことに、まことに申し訳ございませんでしたm(__)mm(__)mm(__)m」
…と、フランクながらも
相当クドめなお詫び顔文字で
どうにか事無きを得ました。
(※↑本当に事無きを得ているのか?)
しかし、音部さんにいたっては
1ヶ月どころか「3年も」であります!
もちろん、本人は十中八九
かなり早い段階で気づいているはず
…なのに、もはや
「どーでもいい」
…と考えているのか、
「そういうことを
なかなか切り出せない
案外ハートが
弱いタイプ」
…なのか──現時点でも
ぼくのミスをスルーしたまんまなので、
当方としても、じつに不気味で、
逆にその対処とタイミングが
なかなかにデリケイトでむずかしい…。
もう10年以上も前の話──とある広告系の仕事で、
女優の「あいぶさき」さんについて
メールのやりとりをしたことがあるんですけど、
そのときぼくは「相武紗季」のことを
「愛部沙樹」
…と誤って書いてしまい、クライアント様から、
「一文字も合ってない
じゃないですか!」
…と、大目玉を喰らった苦い経験があるのです。
メールのやりとりは…当たり前なのですが、
自分が編者者でもあり校閲者でもある──
すなわち「最後の砦」となってしまうがゆえ、
名前の打ち間違い…たとえば、
・堀田さんと掘田さん
・山本さんと山元さん
・本田さんと本多さん
・宗方さんと宗像さん
・斉藤さんと斎藤さんと齋藤さん
・阿部さんと安倍さんと安部さん
・裕子さんと祐子さん
・勝也さんと克也さん
…なんかのいかにも
ヤラかしがちな先方さんと対峙する際は、
とくに万全の注意を払うべきでしょう。
さて! 冒頭の「音部さん」問題に戻りますが、
この現状においてぼくができる対策は、
思いつくかぎり…3つあります。
(1)あえて「乙部様」で通し続ける
(2)サラッとさり気なく「音部様」と書き換える
(3)早急に自ら間違いを認め、ひたすら詫びる
普通に考えたらどう転んでも
(3)が正解なのですが…
やっぱ、3年間の年月は長すぎた!
「今更」感がハンパ無さすぎるからなのか、
気恥ずかしくてたまらない…。
いやいや、仕事上のメールなら…まだ相手も
「大人の対応」
…をしてくださる可能性が高い──けれど、
合コンだとか…あるいは、ここ“ハプバー”でも
「一回聞いた
名前を言い間違う」
…ような失態は、まさに命取りとなりかねません!
「アタシ…
エリじゃなくて
リエなんですけど〜!」
…と、ぶんむくれられ、
二度とお話もしてもらえないのは必至──
前出の「音部さん」問題で提示した
(1)〜(3)の解決策は
どれも通用しません。
じゃあ、どーすればいいのか???
コイツはもう、
「手のひらに
相手の名前を
タトゥーで入れてでも
言い間違えだけは避ける!」
…しかないのです。
ただ、手のひらに
相手の名前をタトゥーを入れるのは
あまり現実的ではありませんので、
一番手頃でオススメなのは、
「相手の名前を
漢字で聞き直すこと」
…なのではないでしょうか?
「リエちゃんっていうんだ?
リエって漢字じゃどう書くの?」
…と、さりげなく質問し(※「アナタに興味津々ですよ」といったアピールにもなります)、
「なるほど!
理科の『理』に
恵むの『恵』ね!?」
…といった字面のイメージを
手のひらや腕じゃなく
「脳」
…に彫り残すわけです。
コレですね〜けっこう効果的ですから、
ぜひとも忘れっぽいアナタなら…
一度お試しください(^^)/